【中学生】塾で英語の文法を学習する理由

こんにちは!MUGEN学院大垣西教室の大山です。

最近中学生と話をしたり、テスト分析をしていたりして、ひしひしと感じることが、「英文法のふんわり感」です。
私が学生だった頃、また保護者様が学生だった頃の学校英語の授業って、結構文法をしっかり教わった印象がありますが、いかがでしょうか?

be動詞、一般動詞、疑問詞、助動詞、前置詞といった文のルールはもちろんのこと、一文ごとに主語はここ、動詞はここ、意味の塊を捉えて……といった指導をされていたように思います。
しかし最近は、コミュニケーション重視、および生徒間での交流重視になっているようで、結局どの文法のどの部分が大切なのかを生徒の皆さんがとらえきれていないようです。

これは学校の先生個人の問題ではなく、文科省による国全体の学習方針です。教科書の単語数も増えており、本文も長くなっていますが、年間の授業数は変わっていないので、生徒の皆さんは本当に苦労されていると思います。

英語の最終目的はコミュニケーションで実用することですので、そこに注力するのは大いに賛成ですが、最近の学校のテストの形式や高校入試・高校の授業・そして大学入試等考えていくと、いささか不安が残ります。
文法理解がないと解けない問題が多くあるからです。

また将来英語を実用していく中では、話せることはもちろん、英文を読む、英文で連絡をするということも十二分にある話です。
となると、会話表現だけではなく、文章の読解、英作文が必要となり、そこには根本的な英文法理解が重要だと思います。

原則復習を行わない学校の授業に対して、塾で文法の復習をきちんと行うことが2学期以降の学びの充実につながるという思いから、夏休みは英文法の復習指導を行います。

コミュニケーション重視の今だからこそ、骨となる単語と文法を体得してもらうカリキュラムがMUGEN学院にはあります。
もちろん市販の書籍等でも良いものはたくさんあるので、是非この長い夏休みを活用し、英文法という一本の筋を通してみて欲しいと思います!

夏期講習受付中 7/13〆です