【全学年】夏期講習が終わりました!
こんにちは!MUGEN学院大垣西教室の大山です。
夏期講習が終わり、今週から通常授業が再開となっています。
夏に一生懸命遊んだ人、全力で作品を作った人、運動に打ち込んだ人、そして勉強をやり込んだ人。
それぞれが精一杯の夏を過ごしたのではないでしょうか。
■高校生
高3生は春先から全員に入試対策のカリキュラムを用意しているので、それを順次進めてもらいました。
学校課題もありながら、自分の入試に使う科目や、小論文・面接に使うための時事ニュースなどを、志望校別に準備して進めていっています。
高2生は高校生活折り返し。ここまでの学習を振り返り、弱点の補強とトクイの強化を行いました。
例えば英語のニガテな生徒さんは最適なテキストを選定し、単語や文法、読解の練習を進めました。
高1生は初めての定期試験を乗り越えて、次は9月の期末試験や2学期中間試験を迎えます。
夏も学習リズムを崩さないこと、学校課題の分からないを解消することを中心に、定期試験合わせでの学習を行いました。
また中学校内容で不安のある教科を復習した生徒さんもいますよ!
■中学生
今回は夏の最初に「基礎から英文法」という講座を設けました。
学校の英語授業が交流主体になってきており、英文法の整理があまりできていない生徒さんが多くなってきている実感があったためです。
中3生・中2生を対象に、主語や動詞といった文の要素の整理や、助動詞や前置詞の使い方、三単現の見分け方など、結構曖昧になっている部分が多くあったのを解消できたようです。
受講してくれた生徒に話を聞いてみると「文章の並び替え問題が解けるようになった!」「以前は解説を読んでも分からなかったのが、骨組みが見えて分かるようになった!」といった嬉しいお声を聞くことができました。
英語はコミュニケーションのためのツールなので、学校授業で交流やコミュニケーションに力を入れていただいているのは本当にありがたいと思っています。
生徒の英語の発音はよりネイティブに近いですし、聞き覚えのある単語の語彙数も多いように感じています。
だからこそ塾では文章のルールをきちんと伝えた上で、その使い方や考え方を問題演習で練習することにより、学校授業との相乗効果を生み出したいと考えています。
もちろん本科カリキュラムの集団授業・個別授業では、それぞれの授業内容を進めていきました。既習範囲をしっかりと復習することが、次学期・次学年、また入試対策につながっていきます。
夏期講習が終わり、集団授業・個別授業とも学校内容の予習に戻ります。北中の2学期中間テスト、また各中学校の2学期期末テストに向けて、次の準備を始めています!
■小学生
小6生を対象に、英単語と計算の集中講座を行いました。何事も基礎が一番大事。中学校内容の土台には小学校内容があります。
特に中1の最初の壁は英単語の読み書きと、確かな計算力です。
英語は単語力が最初ですが、結構単語を言える生徒さんは多いんですよね。
ポイントは、「書いてある英単語」を「読めるか」。そしてその単語を「書けるか」。この2つが重要です。
小学校5・6年生で教科書を使って英語を学んでいますが、あまり書きをやらないので、中学校入学時点でアルファベットが全部書けないままといったことが散見されます。
お手本を書き写しているだけで、思い出して書いているわけではないことがあるので、是非一度お子様がどこまで書けるのかご家庭でもご確認いただけると幸いです。
またローマ字は大丈夫でしょうか?ローマ字と英語は似て非なるものですが、大切なのはアルファベットと発音の関係に意識があるかどうかです。
英語で「s」が出てきたら「サシスセソ」のことが多いよね、「b」が出てきたら「バビブベボ」のことが多いよね、といった感覚です。
また算数では、正負の数や文字式の計算をする際に、整数では問題なく計算できても、小数や分数になると途端に手が止まってしまったり、時間がかかってしまったりするケースがよく見られます。
最近は学校の計算ドリルの宿題が減っているようなので、昔ほどの練習量が確保されていないと感じています。
ここをきちんと練習しておくことがスムーズな中学校の導入につながりますよ!
本科カリキュラムは個別授業なので、算数の図形を頑張った生徒、国語の漢字をたくさん練習した生徒、英検に向けて勉強していた生徒、アルファベットから順に始めていった生徒。
それぞれの目的に沿って一生懸命勉強した夏でしたね!
さあ、2学期が始まります。実力テストや定期テストに向けて、また頑張っていきましょう!